現代に受け継がれる秋月上級武士の武家屋敷
1623年の秋月藩成立時、初代藩主黒田長興の家老を務めた田代外記にはじまった田代家は1684年に至るまでその職務を全うしました。
秋月城下町に残された武家屋敷の中でも規模が大きく、主屋、門、土蔵、土塀、庭園といった屋敷地の要素を全て有しています。
1806年に現在の場所に移された後、1814年に屋敷焼失との記録がありますが、翌年の1815年には再建されたといわれています。
屋敷は2003年に朝倉市に寄贈され、その後復元工事が行われました。現在の屋敷は江戸後期頃の状態を再現しています。
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