田中天満宮

学問の神を祀る素朴な神社

田中天満宮は秋月の端のほうに隠れたように佇んでいます。 島原の乱が起き、幕府は九州の諸大名にも出陣を命じました。もともとは山の奥にありましたが、1664年に秋月藩主黒田長興によって、島原の方向を眺める形で現在の地に社殿を移しました。

日本に数多く存在する天満宮のひとつで、福岡県の太宰府天満宮との繋がりもあります。 太宰府天満宮は、日本で最も重要な天満宮であり、教育と学習の神である菅原道真が祀ってあることでも有名です。

秋月の乱の決起場所だったともいわれています。厳かに佇むイヌマキの推定樹齢は400年。秋月が歩んできた歴史の目撃者です。

ガイド

言語を選択してください

×