秋月藩 初代藩主が祀られた美しい神社
1859年、秋月藩十代藩主の黒田長元が、初代藩主・長興の没後200年にあたりその功績を記念するため、秋月八幡宮宮司・宮永保親に命じ京都の吉田家に神号授与を申請、長興の神道名を「垂裕大明神」とし、1859年に創建しました。
黒田長政の第三子である長興は、1624年14歳で秋月藩の大名となりました。秋月を拠点とした島原の乱(1638年)での軍事的成功など、”若年”であることはひとつの情報に過ぎない、とばかりの名声を得ました。 1665年に死去するその時まで、長興は秋月藩を治めました。
1947年の秋月の乱、佐賀の乱、熊本の神風連の乱、福岡の乱、西南戦争、日清戦争、日露戦争や第二次世界大戦などで命を落とした人々の精神と秋月に貢献した人々が、秋月藩よって代々祀られてきました。境内の端には記念碑があります。
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